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【レンタルなんもしない人】 森本祥司は阪大出身だけど発達障害なのか?

「レンタルなんもしない人」が4月にドラマ化されます。
主演は、NEWSの増田貴久さんで、連ドラ初出演にして初主演と快挙ですね!

今回は、増田さんが主演として演じる「レンタルなんもしない人」こと森本祥司さんについてお伝えしたいと思います!

「レンタルなんもしない人」

2018年6月から森本祥司さんが「レンタルなんもしない人」というサービスを始めました。

Twitterなどを利用している人は周知されていると思います。

この「レンタルなんもしない人」は、その名前の通りなにもしないんです。

ただ、そばにいるだけ。

犬の散歩についていったり、買い物についていったり、コンサートについていったり、お見送りをしたり。

ときには、ご飯を食べるだけの依頼やただ部屋に座って漫画読んでたりするだけで勝手にスマホの充電したりをするだけです。

それでも、依頼する人は多いんです。

だって、今ではTwitterのフォロワー25万人ですもん。

料金は?

始めた当初は、交通費とお店でかかる飲食代のみで森本さん自体に支払うお金はなく「無料」だったんですけど、2019年9月16日に「有料化」されています。

実際このやり方に関しては賛否両論あるのですが、森本さんが上手くTwitterを利用したことによる社会的実験。

それが、功を奏し依頼は増え始め、1回1万円という有料化で差別化を図ったことで、短時間で済むような単純な依頼が減り、本当に依頼したと思う一定数のフォロワーのみが利用する。

有料化で1万円にしたところで、フォロワーからの依頼は一定数あることが答えですよね。

別居騒動で炎上などありましたが、結局人は人なんですよね。

25万人のフォロワーがいると、その人の行動は目立つわけで肯定派の人もいれば否定派の人もいます。

「レンタルなんもしない人」が有名になったからこそ、炎上するのであって、実際、森本さんみたいな人は世の中に溢れているとも思えます。

まぁ、スティーブ・ジョブズを引き合いに出すのは、いささかどうかとも思いますけどね。

とはいえ、一般人がTwitterで25万人のフォロワーを得られる能力は素晴らしいと思います。

なにもしないことを行動に移し上手く表現し、それを情報発信するのはなかなか一筋縄にはいかないものです。

それを体現している森本さんには、学べるべきことも多くあるのではないかと。

森本さんの出身大学は?

「レンタルなんもしない人」の森本さんなんですが、学歴は、大阪大学(阪大)出身とのこと。

大阪大学は、東京大学や京都大学に並ぶ偏差値の高い大学です。

最終学歴は、大阪大学大学院理学研究科宇宙地球科学専攻修了です。長いです。

もともと、物理学が好きだったようで研究などもしていたらしいのですが研究者は目指さず、就職先は教材製作会社である「Z会」に入社。

しかし、チームプレーに馴染めず上下関係も苦手なこともあり、そもそも組織に属する人ではなかったのではないかと見受けられます。

森本さん自身が語っていますが、もともと勉強自体は得意だった優等生とのこと。

しかし、集団行動となると先生も目に余るほどの劣等生てあったとおっしゃってます。

でも、それはそれで個性ですよね。

必ずしも会社で働くことが正解ではないのですから。

森本さんは、2019年9月15日に放送されたフジテレビの「ザ・ノンフィクション」に出演した際に、多分自分は発達障害であると発表しました。

森本祥司は発達障害なのか?

「ザ・ノンフィクション」でも、自分自身で発達障害なのではないかとおっしゃってます。

ただ、ちゃんと調べてはないとのことです。

自分でも発達障害なんじゃないかな?と思うのなら、ちゃんと受診するべきだと。

障害のまま疑問に思っているより、受診し診断され発達障害を治していくのか、はたまた発達障害ではないのかはっきりさせるとよいと思います。

小中学校時代に場面緘黙症になったことも、発達障害なんじゃないかと自分で感じる1つの要因でしょう。

「場面緘黙症」とは、家ではごく普通に話すにも関わらず、学校などの社会的な場面で声を出したり、話したりすることが出来ない症状を言います。
例えば、「学校の授業で発表や音読が出来ない」「学校でクラスメイトや先生と話せない」などの場合が挙げられます。
場面緘黙は、時間が経過すれば自然に治るものと思われがちですが、大人になっても症状が続く、もしくは大人になってから発症する場合もあります。
出典元:ファーストドリーム

一時は治ったそうですが、大人になったら実家に戻ったときに、また場面緘黙症になったそうです。

どこか精神的なストレスも抱えているのかもしれませんね。

それと、森本さんはアトピー性皮膚炎にも悩まされていたそうです。

アトピー性皮膚炎と発達障害

森本さんが悩まされていたアトピー性皮膚炎では、思春期に苦しんだそうです。

どうしても、アトピーを気にして周りからの視線を避ける行動から、周囲からは「暗いやつ」と思われてしまい、精神的にも負担が強いられたのではないかと思われます。

そこで、アトピー性皮膚炎と発達障害について調べてみると一見関係なさそうですが、最近の研究では関連性があるのではないかとされています。

現段階では、原因は不明ではありますが、アトピーと発達障害がお互いに影響を与え悪化させる可能性も考えられるのではないかと。

調べているとこのような記述が…
発達障害を持つ方はその特性から身体的・精神的な負担がかかりやすい特徴がありますが、アトピーも心身症とも呼ばれメンタル状態が症状に大きく影響を与える病気なのです。私自身嫌なこと・辛いことがあった際にそのストレス発散のために体を掻いてしまうことがよくあります。また、幼い頃からアトピーを持っていると見た目が汚い・気持ち悪い、痒みから来る変わった挙動を理由に学校ではいじめや孤立の原因になり、ますますメンタルの状態を崩しアトピーも悪化してしまう苦い経験をした事もあります。ある心理学の研究ではアトピーを持つ人は「自己肯定感が低く、社会的な自身の存在を受け入れにくく日常生活に対する充実感が低い」「アトピーの症状が重度になるほど人に対する不信感が強くなり対人面での消極性、閉鎖的人間関係を招く」といった調査結果が出ています。

森本さんも幼少期の経験から、そのように思い込んでしまってることもあると思われるので、やはり1度しっかりと診断してもらうことを願います。

まとめ

今回、4月にドラマ化される「レンタルなんもしない人」の中の人である森本祥司さんについてお伝えしました。

彼のおもしろき人生のなかには、組織という概念をぶっ壊す力があり、「なにもしない」を貫きとおすプロ根性には脱帽です。

発達障害に関しては、疑問に思うだけではなく、しっかりと診断をしたほうが良いと思います。

出会う人の心を温めるドラマが、増田貴久さん主演でどのような「レンタルなんもしない人」を表現するのか楽しみですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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