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ゴーン氏記者会見にて真実を語るか 陰謀に関わった実名と証拠を発表!

カルロスゴーンの記者会見が1月8日の10時に行われました。


ゴーン氏は、同士が東京地検に告発されたのは陰謀だと主張しました。

ルノーと日産を合併しようとしたことで日本政府関係者を含む大物たちにはめられたことを話しています。

今回の記者会見では、陰謀に関わった人物の実名公表とその証拠を示すとのことでした。

陰謀に関わった人物とは

今回の会見で注目された実名は、

西川広人前社長

川口均前副社長

ハリ・ナダ専務執行役員

今津英敏元監査役

経済産業省出身の豊田正和社外取締役

の5人が挙げられました。

世界中に名を晒された5人は今後どのように動くのか注目です。

政府関係者の名前はレバノン政府へ配慮したということで実名を挙げることはありませんでした。

ネットではTOYOTAと!?

ゴーン氏が会見内で、「社外取締役 トヨダ」と言ってましたが、決してTOYOTAの社長である「豊田 章男」氏ではありませんのであしからず。
ゴーン氏が告発しているのは、日産の豊田正和社外取締役です。

ネットでは、まさかTOYOTAが!?や豊田章男社長も関わってるとはなどの勘違いした意見があがりましたが間違いです。

政府の関与は

この豊田社外取締役は内閣官房参与でもありました。

これだと政府側にも関与者がいると疑われても仕方ないような気がします。

ゴーン氏は、クーデターを企てた日産関係者の名前(西川氏含め5人)は明かしたが、クーデターに協力したとされる政治家の名前についてはレバノン政府に迷惑をかけたくないという理由で明かすことはありませんでした。

しかし、ゴーン氏の逃亡について、安倍首相の「日産内で片付けてもらいたかった」と語った発言は、なにか意味深に感じますし、完全に協力者はいたことがわかります。

ここで他にも挙がった日本人の名前が

陰謀に関わったであろう5人の名前のほかにも日本人の名前が挙がりました。

「Tanakaさん」と。

日本の人名に言及する際に「〜さん」というところは、ゴーン氏が長く日本に関わり、日本人と長く接したゴーン氏の素の状態が垣間見えた瞬間でした。

レバノン政府への配慮として日本政府関係者の実名は頑なに語りませんでしたが、ゴーン氏が頼ったとされ逮捕への懐疑的意見として東京大学会社法の田中亘教授の名前を挙げました。

田中教授の逮捕への懐疑的な意見が証拠になると思ったのかは疑問です。

田中教授の名前があがってビックリしてる人もいますね。

日本の司法制度への批判

ゴーン氏が「しっかりと戦う準備ができている」と語ってたのはこの会見を意味していたのであろうと思います。

全世界が注目する記者会見で、日本へのというよりも、陰謀を企てたものと司法制度への復讐だと。

ゴーン氏の会見のうち、日本の捜査及び司法制度に関する発言は、ほぼ正しいと思われます。

・取り調べ1日8時間

・自白すれば帰れる

・家族との接見禁止で解除申請に妻と会う理由が必要とされる

・本件は裁判終了まで5年である

・取り調べに弁護人立会い不可能

・有罪率は9割越

問題視されている人質司法に関しては、確かに犯罪者であっても最低限の人権を保証すべきだという考えはわかります。監視下に置いているのなら家族に面会ぐらいは許してあげてもいいんではないかと。

それと、99.4%の有罪率は「有罪ありきでなければ不起訴」という歪んだ検察(被告に有利な証拠は裁判所に提出しないなど)のやり方は確かに問題であると思えます。

長期に渡る拘束で「非道な人質司法」と言われても仕方がないのは納得であります。

ですが、その司法制度批判も日本の闇であり、正さないといけないものなのでしょうが、罪を償わずに逃亡をしても良いという理由にはならないと思います。

今回の逃亡については、裁判官にも問題があります。

会見でも名前が挙がった「島田 一」裁判官です。

世界では、すでに保釈金制度自体が見直しつつある中、多額の保釈金に想いいれたのか、証拠隠滅や逃亡の恐れのあるゴーン氏の保釈を認めてしまったのは、今回の事件の最大の責任者でもありえるんではないでしょうか。

裁判官の質の見直しも、これからの日本の課題かもしれません。

最後に

ゴーン氏は、会見で陰謀に関わった人物5人の実名を挙げましたが、肝心なところで「名前はいえない」「具体的には語らない」など、日本政府の関係者やどのように逃亡したのかということは避け、客観的な証拠ではなく、彼の一方的な想いばかりを語ってるように見受けられました。

「日産に社内クーデターを起こされました」「メディアに独裁者扱いされました」「これはまぎれもなく陰謀です」なんて攻めようとしてましたが、陰謀も社内クーデターも別に犯罪でもなんでもないんですが…

むしろ、会社の資産を自分に横流しして脱税するのは本当の犯罪なんではないですか?

と思います。

Netflixとの契約はないと言ってたので、ドキュメンタリーはないのかな。
少し楽しみにしてました。

最後に
「私は正義から逃げたのではなく不正義から逃げたのだ」と語ってましたが…

あなたが不正義だったので、正義はあなたから逃げ出しつつあるのではないのかと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございます。

それでは、このへんで失礼します。

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