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クリープハイプ『愛す』 不思議なMVの考察をしてみる!

クリープハイプが新曲を出しました。
12月11日配信開始され、CDシングルは1月22日に発売される「愛す」と書いて読み方はブスだそうで、11日20:00時にはYouTubeでMVが公開されました。
そのMVがこちら。

観てもらったらわかると思いますが

情報量多すぎてわけわかんないです!

そこで「愛す」MVについてどのようなMVなのか考察をしてみようかと。

「愛す」がなぜ《ブス》?

新曲名「愛す」読みは《ブス》

歌詞を読むと、ところどころに出てくるブスという言葉。

本当は愛してて側にいてほしくて話したくないのに、
全然素直になれずブスと突き放し結局後悔。

素直に伝えてれば、ちゃんと好きって言ってればよかったんですけどね。
しかし、自分から手を話したのに後悔か。自分から手を話したものの、あとになって
気持ちがあふれたり、あの時あんなことをこんなことをって考えるんですよね。

男だとあると思います。

小学生の男子みたいなものなんですよ。好きな子にちょっかい出したり、意地悪したり。

可愛いのにブスって…あっ、まさに曲名の通りですね!

話題のMVについて

さすがAC部です。

クセがすごいです。

クリープハイプの「おばけでいいからはやくきて」を初めて観たときを思い出します。

かなりインパクトが強くてしかも放送されていたのが《みんなのうた》

そんなAC部とのタッグなので一癖も二癖もありますね。

そこでMV自体どんな内容なのかを考察したいと思います。

 

「愛す」MV映像について考察!

このMVは曲を聴きながら映像を観ると、情報量多すぎて頭パンクしちゃいます。

歌詞なんて全然頭に入んないし、映像強烈だし。

中毒性のあるMVなので「愛す」と「おばけでいいからはやくきて」を交互に観続けるとどっぷり尾崎世界観ワールドにハマっちゃうかもですね。

そこで、まともに観ると情報量が多すぎて混乱するので、曲は聴かず映像を
何度も追うことにしました。

そもそもどんな物語なのか?曲・歌詞とは違うのか?
はじまりは
ハイティーン…ハイティーン…
の字幕が流れ、タイトルが

この冬最高のラブSF
ベイビーメイビー
あなたの世界観が変わる!

完全に世界観変わっちゃいます

そして、主人公月見ハイティーン、お爺さまの登場です。
呼んでいたのはお爺さまだったんですね。

逆にもう普通の女子高生が美味しいチーズを作る酪農家と高原の牧場で平和に暮らしていた設定がなんとも。

このあと、チーズは強盗が盗んでペットのチェダチュウが突然変異の巨大化で
強盗を踏み潰します。

チーズに存在する無限のパワー「チーズエネルギー」に世界が注目し始めた

注目されてから数年経っちゃうんですが、ハイティーンは未だに女子高生。
そこに、ビュオザ・ワルドという見た目完全にサラリーマンな男子高校生が
現れあっさり2人は恋に落ちます。

いきつけの蕎麦屋「蕎麦の中野」

ここでの掛け合いが良いです。

そばに君じゃなくちゃと。蕎麦と黄身が出るんです。
なんてシュール。

ビュオザも呆然としますよ。

ここからまた話が飛躍します。

ハイティーンは生物兵器「ネズミオン」女子高生パイロット

ベイビーダーリンなのかメイビーダーリンなのかよくわからない
謎の地底生物と日々戦うハイティーン
正直どっちかわかんないです。

チーズ王現れ結婚からの離婚でハイティーンはエネルギーの無駄遣い。

フられたビュオザはチーズ研究者に「チーズエネルギー枯渇問題」の研究を。
ビュオザが月をよく見る癖で「月にチーズエネルギーが埋まっている」という大発見につながって、ハイティーンは月に向かいます。

そんなハイティーンをビュオザは長年ずっと見守っている一途な男。

もう戻らない覚悟で月に降り立つハイティーン
見上げれば空には衝撃的な事実が…

月は《巨大なチーズの塊》という真実。
粉砕すると大量のチーズの欠片が地球に降り注ぎ、吹き出した
大量のチーズエネルギーは時空の捻れをもとに戻しはじめ
時間が巻き戻るようにネズミオンは地球へ飛んでいく

そこではじめに出てきたあの字幕

ハイティーンや…ハイティーンや…
その声は…ビュオザくん
END

て、感じです。

月にチーズが埋まっていると思っていたビュオザ。それを採取しに宇宙へ飛びだったハイティーン。
長年見つめてお爺さまになっていくビュオザ。もうすでに時空の捻れによって何者かわからないハイティーン。
そのハイティーンが巨大なチーズの塊である月をネズミオンビームで砕き地球は大量のチーズを手に入れて時空の捻れが戻ったハイティーンは過去に戻りすぎたのか、もともと時間軸の違う人間だったのか。

この二人の物語は無限ループが続くのだと。

そんなビュオザに対するハイティーンの行動が《ブス》にも見えるんですが、いかかでしょうか?

最後に

何度も無音で映像を観てると、だんだん「チーズエネルギー」なるものが

存在してるんじゃないかと錯覚させられるMVでした。

映像を観ずに曲だけ効くと、すごく切ない曲でも映像と組み合わせることで

このようなSF世界観が広がる

良い意味でブッとんだMVだと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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