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中国 新型コロナに鳥インフル、豚コレラまで 日本への影響と感染の危険性

新型コロナウイルスが感染拡大し、2月2日現在すでに感染者は14,000人を超え、死亡者は300人となっています。

武漢からの旅行者が、新型コロナウイルス感染により旅行先のフィリピンで死亡し、中国国外初の死者となりニュースとなりました。

そこに、鳥インフルエンザの発生が中国湖南省で発見され同時流行となっていることが明かされました。

すでに17,828羽を殺処分されていることが発表されました。

この鳥インフルエンザが中国だけではなく、日本に影響があるのか?

人への感染・危険性はありえるのか?

そこを調べてお伝えしたいと思います!

※個人的に調べたものなので正確ではありません。

今回の鳥インフルエンザ

今回の湖南省で確認された鳥インフルエンザは「H5N1型」で強毒性のもので、人にも感染するとされています。

2月1日に湖南省の養鶏場で「H5N1型」に感染したとされるニワトリが、4,500羽死んでいたそうです。

感染が確認され、17,828羽のニワトリが感染拡大を阻止するため殺処分されました。

致死率は50%以上

「H5N1型」の鳥インフルエンザは致死率50%以上とのことです。

50%以上ってこれは感染すると非常にまずいんじゃ…

今まで鳥インフルエンザが人に感染したのは2003年から2019年までで、世界全体で861の症例が報告されているそうです。

世界中で感染した861人のうち、455人の死者が。

そのうち中国では、53人のうち、31人の死者とのことです。

その感染原因は、

養鶏場で働いている。

感染しているニワトリと密接に接触。

が、主な原因。

SARSは、感染による致死率は10%で、現在同時流行の新型コロナウイルス感染による致死率は約2%です。

「H5N1型」は、驚異の50%を超える致死率。

人間には、かなりの強毒性のウイルスです。

人から人への感染はないらしいのですが、中国では一緒に住んでいた家族間での感染が原因で死者もでてるらしいので、まだ未知数ですよね。

「H5N1型」の変異

2009年に流行した新型インフルエンザは、「H1N1型」で弱毒性の新型インフルエンザでした。

この新型インフルエンザは、致死率は0.5%と低く、ほとんどの人が軽症で回復するものであったので、そこまでの脅威はありませんでした。

しかし、今回の「H5N1型」鳥インフルエンザが、もしも新型インフルエンザに変異するとなると、間違いなくパンデミックが起きます。

そもそも、インフルエンザウイルスは常に変異していて、人の1000倍の確率で変異が起こって、増殖スピードもみちゃくちゃ速く、たった1個のウイルスが1日で100万個以上に増殖してます。

例えば、人1人の子孫が合計100万人に増えるのにかかる時間は、仮に20歳あたりで2人ずつ出産すると考えると、およそ400年かかることになります。

これが、変異確率1000倍のインフルエンザウイルスでは、人が40万年かかる遺伝子変異が、たった1日で起こりえると。

それは、雑な計算ではありますが、アウストラロピテクスから現代人までの変化であれば、インフルエンザウイルスでは5日もあれば変異することがありえます。

2009年の新型インフルエンザと比べると

前述にもあげたように、2009年に流行した新型インフルエンザは「H1N1型」で弱毒性でした。

今回の「H5N1型」は強毒性なので、人から人への感染が確実に起こるように変異したら、スペイン風邪以上の大規模な死者がでるのではと懸念されます。

スペイン風邪って、世界全体の人口25%〜30%発症して約4000万人の死者がでてるんですけど、これを超える被害となると、かなりひどいことになりますね…

「H5N1型」は、すでに変異の最終段階まできていて、ゲノムがあと1つでも突然変異を起こしたら、人から人への感染が始まる状態であり、緊迫した状況ですよね。

しかも、新型インフルエンザの周期が10年〜40年らしいので、2009年から考えると2020年で11年は経っていて、次の新型インフルエンザが起きてもおかしくはないかなと。

そうなったら世界中が未曾有の恐怖に飲み込まれちゃいますよ…

鳥インフルエンザの影響は?

中国・湖南省発生の「H5N1型」の鳥インフルエンザが日本への影響があるのかどうか。

現在は、人から人への感染はないとされ人には影響ないとは思いますが、鳥インフルエンザウイルスを持った渡り鳥が日本に渡ってくると…

もしくは、鳥インフルエンザウイルスが衣服についたままの人が日本に来日すれば…

これは、人には今のところ影響はないにしろ、日本の養鶏場に関わり影響がありますよね。

渡り鳥を阻止するのは難しくも、来日する中国人を阻止することは可能だと思います。

しかし、それだけではなく…

もちろん、鳥インフルエンザウイルスが日本に持ち込まれるのは困りますが、影響はそれだけではありません。

新型コロナウイルスや鳥インフルエンザウイルスによる影響で、中国の工場の稼働が停止したり、日本への輸入がストップしたりすると、日本の企業や食卓にまで影響はあるんじゃないかなと。

なんだかんだ、中国からの輸入により日本も成り立っていることも考えられます。

日本で売っているマスクも中国産ですしね。

また、中国産と明記されてなくても中国が絡んでる商品は多いことも忘れないでください。

しかーし、中国の生産は、ずさん。

https://www.afpbb.com/articles/-/3266233?act=all

素手でマスク作ってるし、髪の毛普通にはみでてますし、どうなんですかね。

消毒はしていると思いますが。

日本では中国にマスクを送り、自国ではマスク売り切れで高額で転売中なのも、いささかいかがなものかと。

ネットでの反応

豚コレラに、新型コロナウイルス、さらには「H5N1型」鳥インフルエンザ…

中国はまさにふんだりけったり状態ですね。

まとめ

新型コロナウイルスに鳥インフルエンザウイルスの同時流行。それに豚コレラ…

今のところ、「H5N1型」鳥インフルエンザウイルスが人から人への感染は確実ではないですが、これがもし突然変異したとすると…

考えるだけで、ゾッとします。

まずは、中国での徹底した対応を望みたいですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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