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金メダル有力候補 バドミントン桃田賢斗選手 悲痛な交通事故 現在の容態や今後の影響は?

悲痛なニュースが飛び込んできました。

マレーシアのバドミントン国際大会に出場していた桃田賢斗選手が交通事故に見舞われました。

さいわい、命に別条はないですが、オリンピックイヤーなので心配なところですね。

事故の状況と桃田賢斗選手の怪我の具合などをお伝えしたいと思います。

どのような事故だったのか?

桃田選手は、12日に開催された、オリンピックイヤー初となるバドミントンの国際大会である「BWFバドミントン マレーシアマスターズ2020」に出場されてました。

その「BWFバドミントン マレーシアマスターズ2020」では、圧倒的な強さを誇ってました。

決勝戦の相手は、元世界ランキング1位だったデンマークのアクセルセン選手でしたが、24−22、21−11とストレートで勝利し、見事に優勝を飾りました。

この勝利の翌日、日本のエースが、まさかの交通事故に巻き込まれるとは…

下肢の炎症のため、インドネシアへ向かう日本選手団とは離れ、本隊より約30分早く宿泊先を出発し、マレーシア協会が手配したワゴン車でクアラルンプール空港に向かうために、高速道路を移動中に事故に遭いました。

ワゴン車は、ゆっくり走っていた大型トラックに追突したそうで、追突した衝撃でワゴン車の前方部はつぶれてました。

運転手を含む5人が乗車してましたが、生存が確認された方から救出されて搬送されました。
運転手の方は残念ながらお亡くなりになったそうです。

桃田選手の容態は

急な事故に遭い、しかもワゴン車2列目に座っていた桃田選手でしたが、命に別条はなく、自力での歩行も可能、意識もはっきりしていてスマートフォンなどで連絡もできているとのことですが、さすがに無傷ではありません。

顎、眉間、唇の裂傷に全身打撲。

速報では、鼻を骨折との情報が入りましたが、日本協会は確認が取れてないとのことなので、骨折しているかわからない状態です。

様子を見る感じだと、かなり痛ましい感じが見受けられます。

現在は病院で治療中で、マレーシア協会によると順調に回復してはいるが、経過観察のためすぐには退院できないとのことなので、今後の帰国日程は未定となってます。

オリンピックへの影響は

前回のリオデジャネイロオリンピック前の2016年4月に違法賭博店に出入りしていたことが発覚し、無期限の出場停止処分を受け、金メダル候補でありながらオリンピックに出場できませんでした。

そのようなこともあり人一倍オリンピックにかける想いは強く、2019年12月には東京オリンピックへの意気込みについて、「初心、感謝の気持ちを忘れずに自分らしくプレーできたらいいかなと思ってます。」と熱い想い語った桃田選手。

無期限の出場停止処分から復帰後は、世界選手権2連覇を達成し復活を果たし、東京オリンピックでは、バドミントン男子シングルス初の金メダルが期待されている矢先に起きた、今回の痛ましい事故。

交通事故なので、今後首が頚椎(けいつい)症になったり、頸部の筋肉が痛められることが心配です。

14日に開幕するインドネシアマスターズには出場せず、当面は怪我の回復に努めるとのこと。

まとめ

復活を果たしバドミントン男子シングルス初の金メダリストとなれるのではないかと話題の桃田賢斗選手。

まさかの交通事故に巻き込まれるとは誰も予想だにしませんでした。

前回のリオデジャネイロオリンピックとは違う形ではありますが、オリンピックに影響が出なければいいですが…

復帰後は、世界選手権に、ツアーファイナルも制し、史上初の国際大会11勝を果たし、2018年9月からは世界ランキング1位を1年以上もキープしてる日本バドミントン界の至宝です。

その至宝が思わぬ不運に見舞われました。

しかし、これまでも逆境をおしのけてきた桃田選手です。

必ずオリンピックまでに回復し万全な状態で挑み、金メダルを掴むことを期待してます!

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