新型コロナ

日本政府がコロナ感染者を隠蔽？東京五輪延期であからさまに増える感染者！

 

3月25日に東京では41人の新型コロナウイルス感染者が確認され、過去最多の新型コロナ感染者増加となりました。

しかし、3月26日16時に新たに発表された新型コロナ感染者は45人以上と1日足らずで最多となる感染者が…

3月27日にも新たに40人が新型コロナに感染と3日連続で40人を上回っています。

さすがにここまで急激に新型コロナ感染者が増加することに違和感を覚えネットでは隠蔽していたのではないかと話題になっています。

このまま新型コロナ感染者が増えると東京都はロックダウンは目前です。

今回は東京オリンピックが延期になってあからさまに新型コロナ感染者が増えているのは、日本政府が隠蔽しているのかどうかを調べてみたいと思います！

日本政府は新型コロナ感染者を隠蔽してる？

連日の新型コロナ感染者の状態からネットでは日本政府が新型コロナ感染者数を隠蔽しているのではないか？という疑問が多く見受けられます。

3月25日に東京都では41人の新型コロナ感染者が新たに確認され、3月26日には47人の新型コロナ感染者が新たに確認され、3月27日にも新たに40人が確認と3日連続の40人を上回る新型コロナ感染者です。

連日による新型コロナ感染者の新たな感染者数の最多記録更新には、東京五輪が延期したから日本政府が新型コロナ感染者を発表しだしたとの多くの声が。

確かに新型コロナ感染者の激増したタイミングが東京五輪延期直後なこともあり、日本政府が隠蔽していたのではないかと疑う人も多くなるのも仕方がないことだと思われます。

しかし、東京五輪が延期になったことだけが日本政府が隠蔽していると思い込む人も多く見受けられている状態です。

東京五輪延期で日本政府がコロナ感染者隠蔽説

ここでは隠蔽ではないのかという意見をまとめてみたいと思います。

このように新型コロナ感染者数が隠蔽されているという説を唱える人も。

はたして、日本政府が本当に隠蔽しているのでしょうか？

確かに東京五輪延期直後に3日連続で新たな感染者が40人を上回る事態なので隠蔽ということも頭をよぎるかと思われます。

しかし、日本政府が隠蔽してるという言葉のみが先走りしているようにもうかがえます。

新型コロナ感染者数は隠蔽ではなく本当に増加しつつある

日本政府が隠蔽しているとばかり唱えることではなく、なぜ新型コロナ感染者が増えているのかを単純に考えてみることも大事だと思います。

まずは日本政府がすでに公開している情報をチェックしましょう。

厚生労働省HP

外務省HP

隠蔽と騒ぐ前に公開している情報を調べましょう。

陰謀隠蔽説を唱えて批判してる人が多くいますが“コロナ感染者数を隠蔽し減らして報告してましたが東京五輪が延期になったので本当の感染者数を報告し始めた”というよりも、“本当にここ数日で指数関数的に新型コロナの感染が拡大している”と思うのが防疫上考えることなんではないでしょうか。

それに、東京五輪にのるIOCとの交渉が日本政府・東京都の動きの足かせになったと思われますが、多くの医療従事者が隠蔽など無理だという声もあがっています。

医療従事者が隠蔽するインセンティブもありません、そもそも医者が日本政府の命令に従い素直に新型コロナ感染者数を隠蔽することもありえないと思います。

もし、そのような命令が下っているとすれば全国の医師会や病院協会から抗議の声があがり、病院がパニックになれば今の世の中動画も出回り、個々の医者が勝手に情報をリークすることが考えられます。

では、なぜここまで急激に増加したのか？

東京五輪延期であからさまに増えた感染者

3日連続で新たに40人以上の新型コロナ感染者が確認されている東京では、なにが起きたのでしょうか？

東京五輪延期であからさまに増えたことに違和感を覚え隠蔽だと疑う人も多いと思いますが、新型コロナ感染者が増えた原因があると思われます。

そこには「コロナ慣れ」や「自粛疲れ」などの国民の緩みも考えられます。

2月26日に安倍首相が全国の学校を休校を突如宣言し国内に緊張が走ったのは記憶に新しいと思います。

2月末から2週間が山場だと強調され、国民も2週間で日常が普段通りに戻るならと感じていました。

学校も休校になり欧米で感染するとは思わず日本を離れ海外旅行に出かけた家族も少なくないとされます。

多くの日本人が3月上旬あたりでは欧米での感染リスクは少ないと思っていたことでしょう。

しかし、自粛期間の終わる3月12日ごろ欧米では一気に感染者が拡大してました。

欧米で一気に感染拡大されていたときに日本人海外渡航者は続々と帰国しています。

帰国してきた人たちが陽性だったとしても多くは無症状なわけです。

その新型コロナに感染しているかもしれない帰国者は「この時期に海外に渡航していたことや陽性かもしれない」ということは伏せて日常生活に戻っているのです。

日常生活に戻って迎えた3月20日〜22日までの3連休。

すでに日本では新たな新型コロナ感染者のニュースにさほど驚くことがなくなり、「コロナ慣れ」「自粛疲れ」と緩みが出てきて3連休は多くの人が外出したと思われます。

宴会自粛も上野公園は花見客でにぎわっています。

ほかにも東京マラソンや高輪ゲートウェイ駅なども多くの人でにぎわいました。

そのニュースを流す際にも「感染リスクが高まるので油断しないように」と注意呼びかけなどないので、人混みで盛り上がってる状況を見ると「新型コロナって騒ぎすぎ」「人が多く集まって盛り上がってる」「自粛して引きこもる必要があるのか」といった考えになってしまうのもうなずけます。

結局は他人事であり「コロナ慣れ」し「自粛疲れ」で危機感が少なく大勢の人が集まったことは東京の新たな感染者増加の原因の１つではないのかと思います。

日本政府の隠蔽を疑う前にまずは中国政府

日本政府の隠蔽を疑う前にまずは中国政府はどうなのでしょうか？

日本の対応の遅さを非難する人も多く、新型コロナ感染者を隠蔽していると疑い、日本政府が全て悪いと感じている方も見受けられますが…

日本がいくら早急に対応したところで感染は拡大していたのではないかと思われます。

2019年の12月には中国で最初の症例が出ていたわけであり、中国政府が早急に対応し情報隠蔽せず発表することで状況は変わっていたはずです。

まず、春節の中国人の大移動を早く止めていれば全世界に新型コロナが感染拡大することはなかったのではないかと。

中国政府は世界経済から自国だけが切り離されることや民衆の怒りが政府に向けられることを恐れて、新型コロナの情報を隠蔽し自国民をも危険に晒し、世界まで拡散させたことも考えられると思えませんか？

あくまで責めるべきところは「中国政府」であり「中国人」や「武漢人」ではないので、あしからず。

むしろ「中国人」や「武漢人」が1番の犠牲者かもしれません。

中国政府の隠蔽に対するネットの反応

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